犬の散歩によって健康寿命が伸びるんだってよ
獣医療に入ってみて、そうなんだ〜って思うことが一つありまして
獣医師の先生方は人医療の治療方法をすごく調べているということです。
人の総合病院で働いている時は、獣医療でどんな治療をやっているとか最先端の治療方法はこうだとかそういう話は一切聞いたことがなかったのですが、獣医療に参加してみると人医療の事をちょこちょこ聞くので驚きました。
獣医療は獣医療で別で考えられているのかと思っていましたがそうじゃないんですね。
先日ある獣医師の先生のオンラインセミナーを受講しまして、その話の中で言われていたことが、人でよく言われている健康寿命を延ばすことは犬にも必要!健康寿命を延ばすには予防が必要!と言われていました。
なぜ必要なのか?
単純に健康で長生きしてほしいということもあるかと思いますが、それだけではなかったんですね。
大体高齢犬を飼っている人というのは飼い主も高齢の場合が多いと言われています。
そしてある文献によると犬を飼っている高齢者は健康寿命が長くなるという研究結果が出ているそうなのです。犬を飼っていると散歩に行かなくてはいけませんね。散歩に連れて行かないといけないので自然と脚力がついて全身運動ができ健康寿命が伸びているということなんですね。
ただ犬が歩けなくなると散歩に行けなくなりますね。
そう、つまり、犬も高齢の場合、少しでも歩ける体、健康寿命を維持することによって飼い主の健康寿命を延ばすことにも繋がるんですねw
面白いですよねw
だから犬にもできるだけ健康で歩ける体が必要だということでした。
大体が単純に犬も健康でいてほしいということが理由の一つとして出て来やすいかと思いますが、そうではない違う視点もあるんだなと感じたオンラインセミナーでした。
犬が人に与える影響って大きいんですね。
皆さん健康寿命を延ばすために犬を飼いましょう♪w