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怒りをぶつけると結果誰も得しない? 怒る事=諸刃の剣

みなさん、怒ったことってありますか?

 

いたずらされた時

教えても教えても同じ間違いをされた時

失礼な事をされた時

嫌味を言われた時

とっていたおやつを食べられた時

 

怒るシチュエーションって色々ありますよね。

イラっとしますよね。

ふざけんな!

私のプリン食うとかありえないんだけど!

って言っちゃいますよね。

 

ただ、この怒りというものを人にぶつけた後、

 

みなさんどんな気持ちになりますか?

 

 

 

怒った事でどうなる?

 

あぁ、なんであんな事言っちゃったんだろ・・・

気まずいな・・・

引き下がれない感じになったから、次会った時も怒った風にした方がいいのかな・・

罪悪感というか、後悔というか、なんとも言えない寂しい気持ちになりますよね。

 

言われた相手も

え〜、そんな怒る?

怒らせたくてやったわけじゃないんだけど・・・

どうしよ・・

と困惑したり

 

は?

なんでそんなこと言われないといけないの!?

と怒りが怒りを生んでしまう、いわゆる逆ギレを起こしてしまったりもします。

 

 

この気まずい関係になってしまうと解決方法は一つだけ。

 

お互いが歩み寄らなければ仲直りはできません。

 

歩み寄ってお互いが自分の不甲斐なさに対して謝罪をします。

ごめんね。ごめんね。

 

そういう儀式を行ってから、

さて、今後同じ間違いをしないようにどう解決しようか

という話になってくるかと思います。

 

怒って誰が得するの?

怒った事によって誰か得をしましたでしょうか?

 

歩み寄ることができたじゃないか!

と思うかと思いますが、

歩み寄るまでにかなりの時間と注力がかかってしまっています。

 

怒った事によって結果歩み寄れれば良いですが、そのまま歩み寄る事が出来ずに関係性が破綻してしまうリスクもあります。

 

怒るという事は、結果誰も得しないんです。

 

 

怒る事で得られる唯一のこと

ただ、一つだけ得する事があります。

 

それは、怒った、怒られた、という出来事によって記憶に残りやすいという事です。

 

小さい頃に、父親、母親から、びっくりするぐらい怒られたことってありませんか?

それって記憶に残っていますよね?

 

私も記憶にあります。

 

小さい頃、よく母親の手を繋いで買い物に行っていました。

手を繋ぐことがあまり好きではなかった私は手を振り払って走ろうとしたんですが、その方向が車が横から向かってきている道路の方向でした。

それに瞬時に気づいた母親は急いで私を捕まえて、瞬時に怒りました。

「何やってんの!!!!?」

「死んじゃうよ!!」

母親は悲しい顔をしてました。

状況を把握していなかった私はビックリしましたが、その後自分がとった行動が危うく死を招く行動だったんだと気がついて、反省をしました。

それからしっかり手を繋ぎ、横断歩道で左右の確認を怠らないようになりました。

 

こういう記憶は今でも覚えてます。

 

怒る事=諸刃の剣

怒ることというのは、決して悪いことではありません。

自分を守るため、自分の時間を守るため、自分の精神を保つため、自己防衛で働くこともあります。

ただし、その怒るという行動がどういうものなのかを理解して、使用する必要があると思います。

 

怒る事

時間を費やし、人間関係を揺るがし、お互いを傷つけ合う、その出来事を発生させて相手の記憶に残す行為

 

自分に傷をつけて、相手にも傷をつけて、記憶を残す

いわば諸刃の剣のようなものですね。

 

そこまでして、相手の記憶に留まらせたい出来事なのか?

そこまでして、相手に伝えたい重要な出来事なのか?

 

怒る前に一度考えてみましょう。

 

ただ、そこまでして相手の記憶に留まらせたい出来事なのであれば、しっかりと怒る事は必要だと私は思います。

 

まとめ

・今回は怒りをぶつけると結果誰も得をしない

・代償は大きいけど記憶に残すことはできる

・怒るべき事なのかどうかを考えてみましょう

というお話でした。

 

この文章を書いていて感じたのですが、

怒る事って

記憶に残すための必殺技みたいなものですねw